231205 あなたが相手の話を正しく聴けない理由

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お世話になります。あなたの「心の友」(^^)自分品質向上委員会 委員長の渡辺です。


コミュニケーションワンポイント講座:達人への道の第20回目をお送りします。


あの人素敵だなぁ~ と思える人の共通項は「コミュニケーション力が高い」「人との関わり方が上手い」です。


そして、「自分とのコミュニケーションも上手に取っている」という点です。


あなたの周りにもいますよね? 見た目が素敵な人ではなく、心理的に素敵な人です。


今回お送りするコミュニケーションのワンポイントは「受け手(聴き手)側にあるフィルター(阻害要因)」です。




何度も言いますが、コミュニケーションはキャッチボールですので、ボールを「送る(話す)人」と「受ける(聴く)人」がいて成立します。


前回は「送り手側にあるフィルター(阻害要因)」の二つをご紹介しましたから、今回は「受け手(聴き手)側にあるフィルター(阻害要因)」をご紹介します。


受け手(聴き手)側にあるフィルター(阻害要因)



受け手側にあるフィルターも大きく分けて 2種類です。




受け手側にあるフィルター(阻害要因)その1は、


【 私達は相手の話を聞く時、「すべて聴いている」ようで、実は、自分の都合のいいように聴いている。 】 というフィルターです。


私達は相手の話を聞く時、「すべて聴いている」ようで、実は、自分の都合のいいように聴いている。


私達が相手の話を聴く時、「耳からの情報」と「目からの情報」で相手の話を聴いています。


当たり前の事ですが、耳からの情報は共通の言語(日本語なら日本語、英語なら英語)で聴こえてくるので相手の云わんとしている事は理解しているはずです。


しかし、私達は相手の話を耳から聴いて脳で理解する過程で、相手が話した「ありのままの音声(言葉)」の情報を【自分にとって都合のいいような情報】に書き換えて理解をしてしまうのです




【自分にとって都合のいいような情報】というと「そんな自分勝手な自分ではない!」とか「私はそこまで自己中じゃないよ!」という反発の声が聞こえてきそうですが、



【自分にとって理解しやすいように情報を変換して】


 

【自分にとってそうであってほしいと願う情報に無意識に変換して】




と言い換えてみるとどうでしょうか?


心当たり あるのではないでしょうか?




たとえば、自分にとって不利になるような情報は遮断して聴いていたり、相手が大きな声で強調した言葉や何度も繰り返している言葉は聴き取って強調しない言葉は聴き流していたり、自分が興味を持っている事や気になっている事を話している時は聴く耳を持って聴いているけど、関係ない話や全く興味関心がない事を話している時は右から左に流れて行っていたり・・・



こんな経験ありますよね・・・


私もあります(笑)




すべてを「聴いている」つもりだけど、どうしても自分の中で相手からの情報を取捨選択や湾曲してしまうんです。




また、「目からの情報」も同じです。



目から入ってくる映像情報を脳で理解する過程で、見えている「ありのままの映像」の情報を【自分にとって都合のいいような情報】に書き換えて理解をしてしまうのです


耳からの情報と同じく、自分にとって理解しやすいようにです。




たとえば、電卓を使って足し算をしているとします。自分は間違いなく数字を見て電卓を押して計算をしたと思っていても、他の人が検算をしたら間違っていた。自分は何回も検算したはずなのに・・・・・ 



スケジュール帳にクリスマスデートの予定を書き込もうとした時、12/24のPM7:00に渋谷ハチ公前と書き込んだつもりなのに、なぜだか 12/25のPM7:00の欄に書き込んでいた・・・




間違いなくやった、自分の方が正しい、間違っていない、などと思い込んでいるとそのように見えてしまうという経験ありますよね。



こんなフィルターがあるから、耳や目から入ってきた情報を頭で理解する過程で変換してしまっているから、コミュニケーションのキャッチボールが上手に行かなくなってしまう可能性があるんです。



送り手の情報を自分なりに変換してボールを受け取っているんです。





次に、受け手側にあるフィルター(阻害要因)その2は、



【 私達は相手の話を聴いている最中から、「勝手に想像したり」「ああだよな? こうだよな?」と心のなかで自分と会話をして、 相手の話を聴いていない。 】というフィルターです。


私達は相手の話を聴いている最中から、「勝手に想像したり」「ああだよな? こうだよな?」と心のなかで自分と会話をして、 相手の話を聴いていない。


このフィルターは「送り手のフィルターその1やその2」とも関連しているのですが、私達は常に何かしら考え事や自分との会話をしています。意識に上がっている考え事もあれば無意識に頭に浮かんでいる事などもあります。


しかも、次から次へと物事を考えたり言葉や映像が浮かんできてしまうのは、「送り手のフィルターその2」でも紹介しましたよね。




相手の話を聴きながら、


「あっ! そう言えばあの仕事 どこまで進んだっけかなぁ~?」


「晩御飯 何にしようかなぁ~・・・」


「今日の彼女とのランチは楽しみだなぁ~」


「昨日のドラマのあのシーンは本当に良かったぁ~」


と今話しをしている話とは全く関係ない事を連想しながらも相手の話を聴いている事ありますよね。





他には相手の人が「ハワイ旅行に行ってきたよ!」 という話をしていると、相手が言った言葉に触発されて


「そう言えば、私が行った時には雨ばっかり降っていて残念だったなぁ~~・・」


「そうそう! あの浜辺から見た夕日は本当に素敵だったなぁ~・・・」


などと、相手の言葉から自分の体験を思い出したりする経験もありますよね。





他には、相手の人がある案件の是非について意見を述べていると、


「それは違うと思うよなぁ~・・ まだまだ、見方が甘いなぁ~」


「うんうん! 私もそう思う! だって、これはターゲットにしている~・・・」


「という事は、この人は●●●という結論にたどり着きたいのかな?」


とか、言葉には出さないけど心の中で会話をしていたり、自分の意見や考えを再確認したり、次に相手が何というのかを想像したり、相手が言いたい事やたどり着きたい事を先回りして考えたりしている自分がいるという経験もありますよね




このように、私達は自分が話をする時と同じくらい相手の話を聴く時も、自分の心の中や頭の中で自分と会話をしているんです。



これでは、話を聴いているにもかかわらず自分の意識や心が「ココに在らず」状態になっちゃうから、コミュニケーションのキャッチボールが上手に行かなくなってしまう可能性は十分にあると思いませんか?






前回と今回とで「コミュニケーションのキャッチボールが上手に行かなくなってしまう4つのフィルター(阻害要因)」をご紹介しました。



みなさん これを読んでの通り、普段何気なく会話のキャッチボールをしているのですが、こんなにも


【ミスコミュニケーション】


【食い違い・行き違い・勘違い】


を起こしてしまう要因があるんですよ♪ 




これじゃぁ~~ キャッチボールが上手にいかなくて当たり前ですよね!




だから、コミュニケーションのキャッチボールは


【ミスが起きて当たり前】


【食い違い・行き違い・勘違いがあって当たり前】


ということを前提に




【どうしたら、ミスが起こらないだろうか?行き違い・勘違いを最小限に留める事ができるだろうか?】




と考えて会話を意識することが大事なんです。





さて、皆さんは今日、この知識を知ったわけです!



今までは【コミュニケーションの食い違い・行き違い・勘違い】が起きてしまった時には、なぜ【コミュニケーションの食い違い・行き違い・勘違い】が起きちゃうのかな?  と思うことがあったとしても、ミスコミュニケーションがおきてしまう理由が明確にわからなかったから、相手のせいにしてしまったり、自分の会話力の無さに落ち込んだりしていたかもしれません。




でも、



・送り手のフィルター(阻害要因)があるので、相手が伝えたいと思っている事すべてを、ありのまま、素直に伝えているとは限らない 


・受け手のフィルター(阻害要因)があるので、自分も相手が伝えたいと思っている事すべてを、ありのまま、素直に受け取っているとは限らない


・フィルターがある関係で、間違いのないコミュニケーションキャッチボールがされるより、ミスコミュニケーションキャッチボールが起きる事のほうが当たり前だということ



を知ることができました。




知識を知って、理解することによって、今まで無意識にしてしまっていたことが意識化されます。


 

意識化されると、キャッチボールの途中で


 

「あっ! いま フィルターを介しているかも?」


 

「確実に自分固有のフィルターを介して話をしている(聴いている)よな」


 

と立ち止まることができます。


 

立ち止まることが出来れば、今の自分の状態を一旦 客観視できます。


 

自分の状態を客観視できると、自分で自分の行動や意識の持ってきかたやフィルターを薄くしようとコントロールができるようになります。




前回も言いましたが、このフィルター(阻害要因)は絶対になくすことはできません!


なくすことはできないけど、フィルターを薄くすることや、フィルターを介してしまっている事を認識して修正・調整することはできます。




是非、これらを前提にコミュニケーションのキャッチボールをしましょう!


そして、フィルターを薄くする方法等を自ら実践して、相手といい関係創りを意識しましょう!


自分から相手に歩み寄りましょう!




そして、あなたがあなたの大事な人とのコミュニケーションを良好で素敵なモノにするためにも、この自分品質向上委員会のコンテンツをご活用ください。





そして、一緒に【魅力的な自分】になりましょうね♪

投稿日時: 2011年12月05日 20:08

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更新日:2012年02月21日

静岡県伊豆の国市の意思決定支援コンサルタント Officeパートナー渡辺良勝(コミュニケーション向上、コンサルティング、起業創業支援、ビジネスコミュニケーションセミナー、コーチング、ファシリテーション、目標達成、自己実現、資金繰り、利益計画、経営計画、経営戦略、管理会計) お世話になります。あなたの意思決定支援のパートナーの渡辺です。静岡県東部を活動の中心に中小企業のビジネスパートナーとして活動しています。お世話になります。
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