申告期限間近になって「納税する税金は○○○万円です」と言われても・・・

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皆さんは会計事務所(税理士や担当職員)とどんな関係を築いていますか?


●経理全般を見てもらっている
●代行をしてくれる
●税金を計算してくれる
●税金を安くしてくれる
●外部ブレインとしていろいろアドバイスをしてくれる
●まるで自社の役員のように考えてくれる
etc etc


きっと様々でしょう。会社の予算的な事、社長としての考え方、会計事務所のスタンス、税理士や職員の専門知識の高さや低さ、税理士や職員のコミュニケーション能力の高さや低さ、など様々な要因がありあなたの会社と会計事務所(税理士や担当職員)との関係が築かれていると思われます。


でも、今の関係で十分ですか?



タイトルの ” 申告期限間近になって「納税する税金は○○○万円です」と言われても・・・ ” は私がある会社の社長(Kさん)から相談を受けた時に、社長がこぼしたグチです。


” 申告期限間近になって「納税する税金は○○○万円です」と言われても・・・ ” は私がある会社の社長(Kさん)から相談を受けた時に、社長がこぼしたグチです。 その会社は会社を設立してから5年が経過していました。個人事業から会社形態への成長をとげ、順調に業績を伸ばしてきていたそうです。顧問の税理士(会計事務所)とは個人事業時代から申告業務を依頼していましてもう20年ぐらいのお付き合いになるそうです。


ただ、20年のお付き合いと言っても、税理士や担当職員と顔を合わせるのは毎年2回。1回目は申告をしなくてはならない月の月初に会計資料を持って行った時。2回目は申告書にハンコを押す時。


社長のKさんは若くして独立して一生懸命仕事を頑張ってきた方で、私より3歳年上ですが年齢的にも同世代という事もあり、たまに電話してきては「ちょっと教えて欲しいことがあるんだけど・・・」と相談をしてきます。


私は「頑張っている人は応援したくなる」人間ですので、Kさんからの電話には私が持っている知識やノウハウを100%提供してKさんの相談に答えています。たまにはお酒も入りながら熱く語り合ったことも何度かあります。


そして、この間Kさんから私の携帯電話に電話が入りました。「緊急で会って相談したいことがあるんだけど、時間 とれるかなぁ・・・」


私は自分のスケジュール帳を直ぐに見て、「明日のAM10:00~なら1時間ぐらい時間が取れますよ」と回答をしました。


そして翌日のAM10:00にKさんとお会いして、いろいろと話しを聞かせてもらいました。


Kさんが言うには、「今月が会社の申告月で昨日の28日に会計事務所へ行って決算の報告を受けたのだけど、何だかなぁ~・・・・」と気落ちしている感じです。


どうしたのかと尋ねましたら、月末間近に会計事務所から「納税する税金は○○○万円ですので、ご用意をして下さい」と言われたそうです。月末まであと2日しかありません。しかも納税額は○○○万円。結構な金額です。


Kさんの会社は順調に業績をのばしているので、利益も十分出ていました。しかし、業種的に「売掛金」や「手形」が多く、売上代金が現金化されるまで3~4ヶ月かかります。現状で納税すべき○○○万円は預金口座から何とか払えるようですけど、Kさんとしては「何でもっと早く言ってくれないのかなぁ~」という思いがあったようです。


Kさんは税金が○○○万円もある事にも驚いたようですけど、それよりも納税期限間近になって知らされた事の方がショックだったようです。


Kさんの会社では自社で会計ソフトを導入し、自社で会計処理をしています。基本的な現金預金は奥様が入力をして、簿記特有な特別処理や税務的な処理は決算時に会計事務所に依頼をしていました。しかし、奥様が現金預金を間違いなくシッカリと入力をしているようなので、会計事務所としては現金預金に絡まない部分や掛けの処理など決算整理事項を実施して申告書を作成する業務を担当しています。


Kさん曰く、「早めに会計データや資料を持って行ったのに、なぜ?間際にならないと税金が分からないのか?」


私も以前は会計事務所に勤めていましたので、会計事務所のやり方や理屈は分かります。会計事務所にいた頃の私もきっと同じだったでしょう。


会計事務所としては「申告期限までに税金を計算し、申告書を作成し、税務署に提出する」事が大事なのです。これは紛れも無く大事なことです。


しかし、会計事務所に顧問料や決算申告料を払っている企業や社長としてはそれで満足なのでしょうか?



仮に、” 明日300万円払ってください。 ”  と急に言われたらどうでしょうか?


何のためらいも無く「分かりました」と言える方もいるでしょうし、「お金と相談しないとならない」方もいるでしょう。300万円をどう捉えるかで違うと思いますが、私は300万円は大金だと思っています。


” 明日3000円払ってください。 ”  や  ” 明日300円払ってください。 ” なら何のためらいも無く 「はい! 分かりました」 と言えますが、300万円となるとそうは行きません。


渡辺さんって度胸ないね!  渡辺さんの懐具合は寂しいんだね!


なんて言われるかも知れませんが、300万円は大金だと思います。その大金を1~2日で用意して払ってくれなんて言われても、簡単に納得は出来ないでしょう。


今回のKさんも同じ事を感じたようです。「コッチにも心の準備とお金の準備があるんだから、もっと早く言って欲しい。なぜ?間際のドタンバに来て、それも何の気後れもなくサラッと大金を用意しろなんて言えるのか!?」このことがKさんの心の叫びでした。


会計事務所は税金を計算する所。その計算した税金を払うのが依頼をした企業。この図式は間違いないのですが、もっと会計事務所としても考える余地があるのではないでしょうか?もっと依頼者である企業の方を見る必要があるのではないでしょうか?


そんなに決算申告料をもらっていないから出来ない。
それならば顧問契約をしてくれれば予測はできる。
資料を半年目、9ヶ月目と事前にくれればできる。


と言い分はあると思います。でも、それじゃ 「殿様商売」じゃないですか。会計事務所は「サービス業」ですよ。「○○が無いから出来ません」「○○してくれれば出来ます」。何でそんなに受身なのでしょうか?「サービス業」なんだから積極的に関わっていかないと、お客さんは逃げていきますよ!


世の中には、事前にコニュニケーションを取りながら決算予測を9ヶ月目、11ヶ月目、12ヶ月目等で実施をしている会計事務所もあるでしょう。自分達がサービス業であることを認識している会計事務所もあるでしょう。



皆さんは会計事務所(税理士や担当職員)とどんな関係を築いていますか?

 

 




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投稿日時: 2007年10月18日 11:54

更新日:2019年10月02日

静岡県伊豆の国市 Officeパートナー渡辺良勝(事業承継サポート・経理担当後継者育成支援・経営相談対応・資金繰りコンサルティング,中小企業大学校東京校,中小企業大学校三条校,小規模企業支援能力向上研修,能力強化研修,コミュニケーション研修,専門家,株式会社エアーパス取締役) お世話になります。あなたの意志決定支援のパートナーの渡辺です。静岡県東部を活動の中心に中小企業のビジネスパートナーとして活動しています。お世話になります。
Officeパートナー代表
企業と人財を元氣にするパートナー 渡辺です。

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