会社の資金繰りから経営改善を図る視点は・・・

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先日、三島商工会議所で当社主催の

「資金繰りを理解するキャッシュフロー講座」

が開催されました。

 

当社が主催する各種セミナーは【少人数制】で【密着型】が特長です。

 

先日、三島商工会議所で当社主催の  「資金繰りを理解するキャッシュフロー講座」 が開催されました。     当社が主催する各種セミナーは【少人数制】で【密着型】が特長です。

 

 

今回の「資金繰りを理解するキャッシュフロー講座」は題名の通り、企業の【生命線】である資金繰り(お金のやりくり)について学ぶセミナーです

参加いただいた皆さんには、例題を元に資金繰り表を作成していただきました。

銀行融資などの銀行との交渉になれている方は、資金繰り表を作成するのは抵抗が少なく進むでしょうが、社長や専務になると、実際に資金繰り表を作成する機会が少ないのでてこずります。

 

うぅ~~と・・  A社は末締めの翌月末入金だから、8月の売上は、え~~と・・・ 9月に入金になるから、ここの欄に記入して・・・

 

C社は、末締めの翌月半金半手で手形は3ヶ月サイトの手形だから・・・  うぅ~~~んと・・・  どこだ?  どこの欄に幾らの金額を記入すればいいんだ・・・???

 

皆さん、苦労をしていました。

 

 

そして、資金繰り表を作成する実習が終わった後がこのセミナーの大事な所です。このセミナーは経理担当者の実務セミナーではありませんので、【資金繰り表を作ることを学ぶ】セミナーではありません。

資金繰り表を通じて経営改善を学ぶのが当セミナーの目的ですので、四苦八苦して作成した例題の資金繰り表が出来て一安心・・・  では無いですよ♪

さてさて、ここからが本題です。

 

なぜ、この例題の会社は損益計算書上は黒字も赤字も出ていない収支トントンの企業なのに、資金繰り収支は赤字になるのでしょうか? どうすれば改善されるでしょうか?

と私が質問をして皆さんの意見を聞きます。

 

ご自身が作成した資金繰り表を右から左へ、上から下へと眺めながら、皆さん考えます。

・利益率を良くする

・ 経費をカットする

・人件費を減らす。

 

でも? 損益計算書は赤字ではないのですよ?  と私が追加で質問

・いやっ! 損益計算書が収支トントンではだめですよね

・追加の融資を受ける

・在庫を減らす

 

などなど   皆さんの考えを聞かせてもらいました。

 

あれっ? 資金繰りを良くする方法として、「収入を増やす=売上を増やす」という意見は出てこないの?と私が訊くと、

 

「いやぁ~~ いまの世の中、売上を増やすのはねぇ・・・・ 」と
時代を反映したリアルな思いがポロリッ (笑)

 

 

皆さんの意見 ありがとうございました!

 

では、一般的に資金繰りを良くする視点(資金を生み出す視点)をご紹介いたします。

 

資金繰りを良くする視点(資金を生み出す視点)

 

 

今のご時世、一番目の「事業で利益を出す」は確かに一番難しいのかも知れませんが、一番の基本ですし、一番初めに取り組まなくてはならない方法です。これらの資金繰りを良くする方法を実施して行く事によって、実は会社の【経営改善】にも繋がって行くのです。

 

などなど、資金繰りに関する改善点をみんなで熱く熱く話し合うことが出来たセミナーでした。

 

しかし、実はこの先に目を向けるのが大事なのです。

 

それは、売上を増やす為に、「売れ~~っ! 売れ~~っ!」と社長や営業部長が旗を振って、行け行けGOGO! の営業方針で、ローラー作戦をしたり、仕事を取る為に採算を考慮せず値引きをしたり、今までとは違う(遠い)エリアへ営業を伸ばしたり、広告宣伝を打ったりして売上を増やすことが出来たとしましょう。

資金繰り改善の方法の第一番目は「売上を増やす(利益を出す)」ですので、確かに積極的な営業攻勢は必要です。

 

が・・・

 

 

それで本当に資金繰りは改善するのでしょうか?

 

行け行けGOGO! の営業戦略を社長や営業部長がリーダーシップを取って実施したとして、そのリーダーシップでいいのでしょうか?

 

無理な売上攻勢、仕事を取りたい為の値引き、不慣れな営業エリア・・・

売上は増えたけど、

・集金に行ってもなかなか代金を払ってくれない

・いざ代金を払う時になったら、もう少し金額を下げれないか?

と追加の値引きを要求され、、、

・無理な押し込み営業で、クレームが増え、、、

・そして、代金の回収が出来ない、サイトの長い手形での集金となり、、、

・挙句の果ては、貸し倒れ、、、

 

と、売上は増えたとしても、リーダーシップの方向性が違う方へ向いてしまったり、本来、自社のお客さんになって欲しい(継続して取引していきたい)お客さんとは違うお客さんとの取引によって貸倒れや回収サイトの長期化による資金繰りの悪化。無理な営業活動と仕事量に見合わない受注や費やした労力に見合わないお客さんからのクレームによる従業員のモチベーションの低下、仕事や会社に対する不満、不信感 などなど・・

 

表面的には資金繰りが改善しそうな兆しがある活動でも、長い目で見たときにはかえって資金繰りを悪化させてしまうことも。

 

売掛金:受取手形と買掛金:支払手形のバランスが悪い(回収より支払いの方が先行する)のを改善しようと、売掛金の無理な回収サイトの短縮や買掛金の無理な支払いサイトの延長により、取引先からの信頼感や信用を失ってしまう・・・

 

資金繰りを改善する為に起こしている行動が的ハズレになっていないか?

自社の理念と活動がリンクしているのか?

資金繰りばかりに目を奪われて、自社の都合だけを押し付けていないか?

 

色々なことが見えて、色々な事を考えさせられるハズです。

 

是非、コレを機会に自社の資金繰りや決算書から、自社を見つめなおしてみてください。

 

(参加者の方から頂きました感想です)

 

簡単な例題で流れが分かりやすかったです。少人数制は気軽で良いですね。今回の講座で「タイミング・効率よく行う」 という面では、資金繰りも製造工程の品質・生産と同じだと感じました。そして、お金の動きの怖さも学びました (小播さん)

 

今まで資金繰り表を作成したことが無かったですが、作成の方法や使い方を学ぶ事が出来てよかったです

 

漠然と表を作成するのではなく、表から何を学ぶのかを考えようと思いました
 

 

 

 

 

 

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投稿日時: 2009年10月23日 00:35

更新日:2019年10月02日

静岡県伊豆の国市 Officeパートナー渡辺良勝(事業承継サポート・経理担当後継者育成支援・経営相談対応・資金繰りコンサルティング,中小企業大学校東京校,中小企業大学校三条校,小規模企業支援能力向上研修,能力強化研修,コミュニケーション研修,専門家,株式会社エアーパス取締役) お世話になります。あなたの意志決定支援のパートナーの渡辺です。静岡県東部を活動の中心に中小企業のビジネスパートナーとして活動しています。お世話になります。
Officeパートナー代表
企業と人財を元氣にするパートナー 渡辺です。

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